カバラの智慧を学び生命の樹についての理解を深めるおすすめサイトや本を紹介

生命の樹

最近はカバラの智慧やヘブライ語を学んでいたため全然ブログの更新ができていませんでした。

学べば学ぶほどカバラの奥深さを知り、もっと知りたくなり、恐らく何年も学ぶことになりそうだな。

と思ったので、一旦私が実際に利用させていただいたサイトや動画、本を厳選して紹介させていただきたいと思います。

カバラの智慧はトーラ(モーセ五書)の知識を身に着けてから学んだ方がいいと言われているので、全然知らないよ!という方はザッと簡単に読んでみて下さい。

以前モーセ五書について触れている記事はこちら↓です

【モーセの生涯】モーセ五書・旧約聖書~タルムードまでを簡潔に学ぶ】

カバラの智慧を日本語で学べる動画とサイト

こちらは素敵なサイトを見つけ次第、追加していく予定なので気が向いたときに覗いてくれると嬉しいです^^

素晴らしいサイトや動画がたくさんあるので、何を紹介するか悩んだのですが日本語で学べる動画をここでは紹介したいと思います。

① ブネイ・バルーフのカバラ教育研究所

ブネイ・バルーフカバラ教育研究所(←ここをクリックするとサイトが見れます)

日本語の字幕動画です。

こちらは32回に渡っての動画ですが短いのですぐ見終わるかと思います。

続いてはこちらの動画。

こちらはコースになっていて1時間くらいの動画で65回の講座です。私は通勤時間と休みの日を使って視聴していましたが全部見るのに1カ月くらいかかりました。

日本語の通訳付き動画。

短い通訳だけでも相当大変だろうな…と思うと日本語通訳をしてくれたことに本当に感謝しかないです。ありがとうございます!!

② 知恵と神秘の図書館

Hiroさんという方が運営してる知恵と神秘の図書館について、敬意と感謝の気持ちを込めて紹介させて頂ければ思います。

この方が運営してるブログは魔術寄りではあるものの色んな本の翻訳をしてくれていて、カバラやゾハールについての翻訳もあり、とても面白くどんどん読み進めてしまいました。

私は魔術についての知識は全くなく今のところ学ぶ予定もないですが、それでもこのサイトで学べることはとても多いです^^

翻訳している本は可能な限りパブリックドメインのみと絞っているようですが、

生命の樹やカバラの智慧を学んでいて、あまり深堀をしていなかったことや、浅い知識で理解していた部分、疑問に思っていたことなども「そういうことだったのか!!」とまさに点と点が繋がる発見がたくさんありました♪

そして何と言ってもHiroさん自身、英語だけでなくヘブライ語とラテン語にも詳しく、ヘブライ語の本の翻訳もされていたりと、最近ヘブライ語学び始めた私にとっては貴重なサイトでもあるため、是非オススメしたいと思った理由の1つでもあります^^

カバラの智慧を学ぶために読んでいる本

こちらも随時紹介していきます^^本に関しては日本語に限定しません。

旧約聖書は(トーラー含め)本当にありがたいことにWikisourceで日本語で読めます(感謝♪)

Wikisourceで口語旧約聖書を読む 

Talmud(タルムード)

タルムードの本はエルサレムタルムードとバビロニアタルムードがあり、人気なのはバビロニアタルムードの方みたいです^^

私が持っているこの本はバビロニアタルムードの方です。

ページ数が3858ページとかなりボリューミーになっておりますので、気が向いたときにちょこちょこ目を通すくらいですが、難しい話になると瞼が自然と落ちてくるのはなんなんですかね(笑)

Zohar(ゾハール)

上の動画をみていると何度もZoharという単語が出てきます。そして動画を見終わる前にどうしてもZoharの本が読みたくなりこちらを購入。

因みに元はアラム語で書かれていて、その最初の翻訳として書かれたのがPritzker Editionというやつ。日本語で翻訳されたのはないが、洋書として日本の本屋でも1~12巻のセットが10万くらいで売ってます。

私には手が出せない…でも読んでみたい…

金銭と時間に余裕のある方で「読んでみたい」もしくは「読んだよ」という方、ぜひ感想聞かせて下さい。

Sefer Yetzirah (形成の書)

生命の樹やカバラの智慧を学んでいると必ずといっていいほど目にする「形成の書」。

形成の書(けいせいのしょ、סֵפֶר יְצִירָה セーフェル・イェツィラーイェツィラーの書創造の書 とも)とは、ユダヤ教神秘主義思想カバラの基本教典の一つ。伝承によればユダヤ人の祖であるアブラハムの作品とも言われるが、120年頃ラビ・アキバにより成立したものとするのが通説である。また、3世紀から6世紀にかけてと製作されたという異説もある。

wikipediaから引用

私はまだ読み始めたばかりなのでまだ良いも悪いもわかりませんが、とにかく評価が高いのとこの本の翻訳をしたカプラン氏は物理学・カバラで知られるアメリカ正教会のラビであり、作家、翻訳者だったという信憑性から紹介しておきます。

カバラの中でも最も古く、最も神秘的なテキストである形成の書。

精神的な領域、セフィロトの世界、魂などついて解説していて形成の書を正しく理解すれば、集中力を高め、特殊な能力の発達や非常に特別な瞑想の指南書となるとのこと。

ただ、そんなに安くはないので口コミとか色々調べてから検討してくてください♪

※追記

今現在、半分くらい読みましたがこの本は強くお勧めしたいです。途中で深堀するために既に3~4冊追加で本を買いましたが、形成の書は読み物ではなく研究するための本。と言ってる人がいて、まさしくそう通りだなと思っております。

後日「形成の書」について簡単にどんな内容が書かれているかの記事を書くつもりでいるのでどんな内容か知りたい方はもうしばらくお待ちください♪

An Introduction to the Kabbalah

形成の書で紹介されてる本など、ここで紹介していない本もふくめ10~15冊くらいの本しかまだ読めていませんが、その中でも本当にオススメしたい本です。(まだ学び始めたばかりなので比較する本が少なくてすいません…)

カバラの歴史を知りたくなり、たまたま見つけて、たまたま目次をみて、たまたま読んだ本なのに凄く面白くて形成の書の前に読みたかった…

でも、形成の書を読んだあとに読んでも理解が深まるので前か後かはどっちでもいいかも( ´艸`)


An Introduction to the Kabbalah (Suny Series in Judaica: Hermeneutics, Mysticism, and Religion) (Suny Series in Judaica, Hermeneutics, Mysticism and Religion)

ヘブライ大学の哲学博士でもありユダヤ神秘主義について長年、教授として活動。

その後、准教授としても活動していたということもあり、読みやすく分かりやすい。

さらにエビデンスもたくさん示してくれるので、信頼もできるという素晴らしい本に出合いました♪

ただね、kindle版がないの。

この本のさわりをまとめた記事を書いたので良かったら「カバラの歴史」から「生命の樹」が誕生するまでをまとめてみたも合わせてお読みください。

Bahir(バーヒール)

形成の書を読むまでこの本の存在について知りませんでした(笑)

でも、形成の書で紹介されてた本や他の本などにも高確率で出てくるのがこのBahir(バーヒール)。

これは形成の書と同じ人が書いた本で評価も高かったため、こちらのBahir(バーヒール)を読みました!

後日、感想を別記事にあげます。

おまけ(個人的に気になったこと)

こちらは、個人的に気になって調べたことをメモしていきます。

カバリストと言われる人の知識

たまたまカバリストの講義みたいな動画をみたのですが内容がわからなすぎて10秒で止めた(笑)ということがあり、どんな知識を持っているのだろうと気になり調べてみました^^

ただこのトピックについては明確な答えをみつけられておらず、とりあえず共通してみんなが言ってる事をまとめてます♪

カバリストになるための前知識(スタート地点に立つまでに必要な知識)

ヘブライ語、アラム語に精通していること。(もうこの時点で挫折できるわ。笑)

カバリストがたまに「英語で伝えようとすると正確な意味を伝える単語がないから説明するのが難しい」と言っているのを聞いたことがあります。

ユダヤ教についての知識はもちろん、ゾハール、ミシュナー、タナク、ミドラーシュ、タルムード、ゲマーラ、ハラチャ、ポーセークなどが原本で理解でき研究しているなどの深い知識の基盤が必要。さらにミツヴァーに書かれていることを守れ、ゲルショムショーレム、モシェイデル、ジョセフダン、レイチェルエリオール、などについての知識もある。

嘘か本当か分かりませんが目安としてヘブライ語を習得後、聖書の研究に10年、タルムードの研究に25年と言ってる人もいましたが、これらの基盤を固めてからようやくカバリストとしてのスタート地点に立てるとのことです^^

私にとってこのトピックはとても興味深く、実は書きながらも疑問に思っていること、気になること、謎に思っていることがいくつかあるのでこれからも色々調べる予定です^^新しい情報はこちらに随時追加します♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました