面白い記事を見つけました^^
イスラエル人がシナイ砂漠をさまよっている間に身につけた人格のことで、生命の樹と組み合わせて読んでいきます。
これをヘブライ語でmidos(ミド)といい「性格」という意味を表しているそうです。
これを学ぶことによって、聖人に近づくらしい。
生命の樹って何?と思ったかたはこちらの記事をお読みください♪
生命の樹とユダヤ人の対応表

球体の名前 | 特徴 | 対応するユダヤ人 |
---|---|---|
ケセド | 優しさ | アブラハム |
ゲブラー | 裁く力 | イサク |
ティファレト | 美しさ | ヤコブ |
ネツァク | 勝利 | モーセ |
ホド | 感謝の心 | アロン |
イェソド | 基礎 | ヨセフ |
マルクト | 王国 | ダビデ |
生命の樹と人格向上の対応表
それでは一気に見ていきたいとおもいます♪
人格 | 生命の樹 |
---|---|
1.勉強 | ケセドの中のケセド |
2.気を配って聞くこと | ゲブラーの中のケセド |
3.秩序ある話し方 | ケセドの中のティフェレツ |
4.理解すること | ケセドの中のネツァク |
5.直観的な洞察力 | ホドの中のケセド |
6.畏敬の念 | ケセドの中のイェソド |
7.尊敬の念 | ケセドの中のマルクト |
8.謙虚さ | ゲブラーの中のケセド |
9.喜び | ゲブラーの中のゲブラー |
10.純粋さ | ティファレトの中のゲブラー |
11.学者の付き添い | ネツァクの中のゲブラー |
12.同僚との議論 | ホドの中のゲブラー |
13.学生との議論 | イェソドの中のゲブラー |
14.熟考 | マルクトの中のゲブラー |
15.聖典の知識 | ティファレトの中のケセド |
16.仕事上の節度 | ティファレトの中のゲブラー |
17.世の中の節度 | ティファレトの中のティフェレト |
18.快楽における節度 | ティファレトの中のネツァク |
19.睡眠における節度 | ティファレトの中のホド |
20.会話の中の節度 | ティファレトの中のイェソド |
21.軽薄さにおける節度 | ティファレトの中のマルクト |
22.忍耐 | ネツァクの中のケセド |
23.自然体 | ネツァクの中のゲブラー |
24.賢者への信頼 | ネツァクの中のティファレト |
25.苦しみを甘んじて受け入れる | ネツァクの中のネツァク |
26.自分の居場所を知る | ホドの中のネツァク |
27.自分の人生に満足する | イェソドの中のネツァク |
28.自分の言葉を制限する | ネツァクの中のマルクト |
29.自分の功績を主張しない | ケセドの中のホド |
30.愛されている | ホドの中のゲブラー |
31.神を愛する | ホドの中のティフェレト |
32.人間を愛する | ホドの中のネツァク |
33.慈愛と親切の行為を愛する | ホドの中のホド |
34.直球勝負を愛する | ホドの中のイェソド |
35.諭すことが好き | ホドの中のマルクト |
36.名誉を避ける | イェソドの中のケセド |
37.学問にうぬぼれない | イェソドの中のゲブラー |
38.決定を下すことを喜ばない | イェソドの中のティフェレト |
39.仲間の負担を分かち合う | イェソドの中のネツァク |
40.好意的に判断する | イェソドの中のホド |
41.真実に導く | イェソドの中のイェソド |
42.平和へと導く | イェソドの中のマルクト |
43.それは学問の中で構成されている | マルクトの中のケセド |
44.適切な質問をし、要点をついた答えをする | マルクトの中のゲブラー |
45.耳を傾け、自分の学びに加える | マルクトの中のティフェレット |
46.教えるために学ぶ | マルクトの中のネツァク |
47.実践するために学ぶ | ホドの中のマルクト |
48.師の知恵を増やす | マルクトの中のイェソド |
49.学んだことを正確に記録する | マルクトの中のマルクト |
50.言った人の名前で物事を引用する | シャブオット |
シャブオットとは、ギリシャ語で「50」を意味する。
シャブオットは、春の収穫とシナイ山での律法の授与を記念する日。
生命の樹で表されるユダヤ人の特徴
アブラハム | ・ 神についてできる限りのことを学び、その知識を共有するために親切な生活を送った。 ・ 律法に関する知識が非常に高く、優しさと真実を与える創造の書を明らかにした |
イサク | ・ いつも父親の言うことを熱心に聞いていた ・ 過剰な取引を避け、人生の最後には好意的な人だと判断された ・ 親しみやすく感謝の気持ちを示し隣人と気楽に接していたので、カナンの地の人々に愛されていました |
ヤコブ | ・ 急いで話すことはなく、スピーチの達人であった ・ 世俗的なことを避け、肉体的な美しさと真実で報われた ・ 神を愛していたので神の家であるベイトエルに行き、そこで天使たちが昇り降りするのを見た ・ 神を愛するためには、怒りや憎しみのない環境が必要であり平和の大切さを教えてくれた |
モーセ | ・ 可能な限り最高レベルの理解を得て、神と顔を合わせて話すことができた ・ ハシェムの真実を明らかにする準備をするために、妻との快楽を断った ・ 神への愛は人々への愛をもたらしました ・ 人々に教えるために、できる限りのことを学んだ |
ヨセフ | ・ 真実に基づいて慎重に考えた後にのみ話すことで、自分の言葉を慎んだ ・ 師である父ヤコブの知恵を増やした |
アロン | ・ 真実をもって夫婦の議論を解消するために夜を過ごしたので、寝る時間がほとんどなかった ・ 生涯を通じて、時には計り知れないほどの慈愛と優しさを発揮した ・ 戒めを実践する模範となるために、できる限りのことを学んだ |
ダビデ | ・ 自分の経験を詩篇に記録した |
生命の樹と人格向上の対応表は頭に中が途中でこんがらがりました(笑)
参考:YashaNet(Torah Resource Center)
モーセについてはこちらの記事にまとめてます
生命の樹の基盤となるイェソドを強化する方法はこちらに書いてあります
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