今回も生命の樹とチャクラの関係について興味深い話を読んだので、記事として残したいと思います^^
まず、生命の樹についてよく知らないというかたは生命の樹(カバラ)の意味と使い方を知って自分の人生を読み解くを読むことをオススメします♪
チャクラとはエネルギーが出入りするとこ
チャクラはヨガや瞑想が好きな人なら一度は聞いたことがあると思います。
詳しくわからない方のために簡単に説明するとチャクラとはサンスクリット語で「車輪」「円」「回る」などの意味があり、エネルギーの出入りをしている場所と言われます。
そのため、常に回りながらエネルギーを生み出しているそうです♪
詳しくはwiki先生へ→「チャクラについて詳しく知りたい」
モンゴルのシャーマニズムの伝統儀式でシャーマニックドラマーとして訓練を受けたチェロキー族のマイケル・ドレイクはエネルギーとチャクラの間に直接的な対応関係を見いだしています。
そして初めて聞いたチェロキー族について調べたら面白い記事を見付けた♪
小さな体をした夜行性の部族で、昼間は太陽を避けるように洞窟に隠れ、日が沈んでから森の中を歩き回っていた。太陽光より月光の下で活動するのに適した青い目を持っていたことから、チェロキー族は彼らを「月の目を持つ人々(The Moon-Eyed People)」と呼んだ。
exiteニュースより引用
チャクラの不調は心身の不調
ホピ、ヒンドゥー、チェロキー、チベット、などのスピリチュアルな伝統は、人間の体の中に振動があると信じている。
生殖器から頭頂部までの垂直な脊髄軸に沿って存在する7つの主要なチャクラが、コンセントのような感じで機能し精神的なエネルギーが心身に流れる。
そしてそのチャクラは身体や心と繋がっているためチャクラが上手く機能しないと、身体や心(精神)のバランスを崩してしまうという考えです。
またメキシコの先住民族であるウイチョル族は、体の様々な場所から放射されるエネルギーだと信じていて、パナマやコロンビアの先住民族であるクナ族は、チャクラの位置に「精霊」が宿っていると信じているとのことです。
クンダリーニと虹蛇の共通点
ヨガや瞑想が好きな方ならクンダリーニ覚醒なんて言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、実はオーストラリアの先住民(アボリジニー)は500以上のグループから構成されていますが、共通の信念として虹蛇があります。
この虹蛇はクンダリーニと同じような考えで適切に扱わなければ危険であり、それは破壊的な力を持つことになるという考えです。
クンダリニー(Kundalini, कुण्डलिनी, kuṇḍalinī)とは、ヒンドゥーの伝統において、人体内に存在するとされる根源的な生命エネルギーを意味する言葉
wikipediaより引用
虹蛇(にじへび[1]、英: Rainbow Serpent、英: Rainbow Snake、英: Rainbow Monster[2])は、天候現象の虹に関連し、創造と雨を降らせる力があるとされる、神話・伝説上の巨大な蛇である。虹の蛇(にじのへび)とも[2]。
wikipediaより引用
生命の樹の図も蛇に例えられて描かれている絵を見たことがある人もいるかもしれませんが、頂上が蛇の頭で、生命の樹と同じ順番でグルグルと下にいき、最後は尻尾でマルクトまでたどり着くという絵があります。
私は生命の樹というと必ずこの蛇の絵を思い出します…トラウマになったのかな?笑
このように、ユダヤ教の神秘的な伝統であるカバラとチャクラには色んなところで共通点が見つかりました♪
チャクラとカバラの関係
簡単のチャクラについてわかったところで次はカバラとの関係を深堀りしていこうと思います。
カバラとはユダヤの神秘思想でスペインの神秘主義者が考案した言葉で
《高次の意識状態と無限のものとの一体感を得るために、時代を超えた精神的な知恵を直接伝えるもの》とPerle Bessermanは言います。
また2013年にラビ(ユダヤ教のリーダー的存在)になり、瞑想の指導者でもあるジェイマイケルソンの話によるとカバラの最初の文献は、6世紀に書かれた瞑想に関する書物で、精神性と日常生活を調和させることの重要性が書かれているらしい。
またカバラでは、最高の瞑想状態を得るために、視覚化、呼吸法、スーフィーの影響を受けた体の動き、色、音、匂い、触覚などの瞑想にまで発展した。
カバラでは、私たちが経験する世界には4つのレベルがあります。
アッシャー (行動)
イェツィラー(形成)
ブリアー (創造)
アツィルト(発散)
この4つに分かれています。
以前生命の樹【ケテル】にあるセフィロトの王冠を手にするには準備が必要!という記事でも軽く触れているので気になる方は覗いてみてください^^
アッシャーの世界観は星になりたいチコの物語1話【生命の樹・カバラの知恵の使い方】という物語にして書いた記事もあわせてどーぞ♪
その4つのレベル以外にも4つの魂がある。
ネフェシュ(肉体の魂)
ルーアハ(感情の魂)
ネシャマー(知的な魂)
ハーヤー(精神的な魂)
この4つの魂は大まかに身体、心、精神に対応していると教えられています。
しかしチャクラと同様、精神的達成は、肉体と精神を結びつけることにあるとされています。
重要なのは、1つの経験から他の経験に逃げることではなく、4つすべてを豊かに経験し、その中でバランスをとることです。
生命の樹は意識の段階や世界など様々な表現をされるが、根本は10の神の性質であるとジェイマイケルソンは言っている。
生命の樹とチャクラの色について
チャクラと同じように、生命の樹にも様々な色が存在します。
生命の樹は以前書いた生命の樹とユダヤ人の律法から学ぶ【人格を向上するための50の理解】に基づいて色が決められたらしい。

ビナー → 黄
ゲブラー → 赤
ホド → 濃いピンク
ケテル → 白
ティフェレト → ライトグリーン
イェソド → 虹
コクマー → 青
ケセド → 青みがかったシルバー
ネツァク → ライトピンク
マルクト → 暗い紫
因みにチャクラの色はどうやって決まったのか調べてみたら
現代に広く普及した虹色と7つのチャクラを関連付けた身体論は、近代神智学のチャールズ・ウェブスター・レッドビータ(1854年 – 1934年)が考案したものである[9]。彼はインド由来のヨーガの経典とも西洋の信仰や神秘主義の文脈からも断絶する形で、1927年の著作で7つのチャクラのプラーナの色と西洋の虹の7色を独自に関連付けた
wikipediaより引用
とのことです。
きっと、色々ごちゃごちゃとあった結果「この色だ!」って決まったんだと思う…でも…「そんな感じΣ(・ω・ノ)ノ!?」と思ってしまった(笑)
またチャクラの顕在化の流れと生命の樹が似ている部分として
最初の3つのセフィラを、心の中で生まれたアイデアと想像。
2番目の3つのセフィラを、心の中で判断し評価するときの心の動きと想像。
3番目の3つのセフィラを、実現する行動と想像。
マルクトは実際の存在であり、その現れは結果。
とよく言われるが、意識の流れもクラウンチャクラから入り体の中を下に向かって移動していると考えることができます。
私たちが思考を受け取り、それを視覚化し、次に言葉にし、最後に形にするというプロセスに基づいているためジェイマイケルソンは生命の樹とチャクラの類似性に注目をしている。
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